FDの左フェンダーの傷を補修(パテ埋め&塗装編) [DIY & パーツ紹介]
悲しいことに、左フェンダーにキズが入ってしまったFDですが…
今回の補修に使用したのは、以下のモノです。
ここはめげずに、ブログのネタにしてしまおう!とDIY補修をすることにしました。
リアディフューザーの塗装が上手くいったこともあり、
少し自信がついたのでやりましたが…
面の大きさが違いますし、今回は元々の塗料との境界を目立たなくさせるための
ボカシが必要となるので、難しかったです!!
参考にはならないかもしれませんが、詳細を紹介します★
補修するのは、この矢印の部分のキズです。
(1)シリコンオフ(塗装する前に必ず脱脂します)
(2)ゴム手袋とマスク(前回、前々回と同様、命を守るために…)
(3)サンドペーパー(#320〜#1000までを使いました)
(4)パテ(ヤセ防止のため、厚づけパテのみ使います)
(5)プライマー 1缶(ボディ用のプライマーで、ホワイトを選びました)
(6)カラー塗料 1缶(車体色:シャストホワイト、カラーナンバー:PT)
(7)クリア塗料 1缶(ボカシ剤を上手く使うためにアクリル塗料にしました)
(8)ボカシ剤(元々の塗装との境界をぼかすために使います)
リアディフューザーを塗装した際に、ある程度多めに道具を揃えていたので、
追加購入したのは、プライマーとクリア塗料くらいでした。
まずは、簡易的補修で塗っていた塗料を剥ぐ&パテの食い付きを良くするために、
#320〜600までのサンドペーパーを使って磨きました。
ちょっとキズよりも大きく塗料を剥いでしまいましたが…
どうせ後で塗装するので気にしません(>_<)
そして早速、パテ盛りをします。
パテ盛りは、とっても難しいですね…塗装よりも難しいんじゃないかと思います。
多く盛ると、後の研ぎの工程が大変なので、なるべく薄く塗るよう心掛けます。
パテの硬化は15分なんて書いてありますが、1日は乾燥させた方がいいです。
1時間ほどで研ぎに入ろうとしたら、中身が固まっていなくて、
剥げてしまったので…(涙)
そして、パテを#600〜1000のサンドペーパーで削って、段差をなくします。
段差がなくなったら、マスキングを行い、プライマー塗装に入ります。
今回使ったプライマーは、色が入っていて、プラサフ(プライマーサーフェイサー)
のような使い方ができました。
FRPでは使い分けが必要でしたが、鉄のボディは兼用で大丈夫そうでした。
理由はよくわかりませんが…(^^;)
下は1回塗り。
そして2回塗り。
写真ではキレイに見えますが…多数の気泡ができてしまいました!!
失敗です。
ちょっと調子にのって、厚塗りしすぎました(泣)
仕方なく、#600のサンドペーパーで、全部剥ぎ落としました
ここでまた暴走…
広範囲でのマスキングが面倒になり…
フェンダー取っちゃいました♪
早くこうやっておけば良かったです…マスキングが少なくなる分、
作業効率が上がりました。
また場所の移動ができるため、屋根の下で塗装ができ、
炎天下での作業を回避です!!(この日の気温32度・泣)
ここからは、プライマーを5度ほど重ね塗りしました。
とにかく薄塗りします。
プライマーを1回塗る度に、マスキングを少しずつずらしていくことで、
プライマーによる段差も少なくできました。
プライマー1回目。
プライマー3,4回目
この後のプライマーの研磨が大変なんですよ…
ボディーとプライマーの段差をなくすために、
#1000のサンドペーパーで磨いていくんですが、
周りの塗料が剥げたり、プライマーを研ぎすぎてしまったり…
研ぎすぎたら、またプライマーを吹いて…と…
とんだイタチごっこになります
そこで、ある程度プライマーで地金が隠れたら、上塗りに入りました。
上塗りも、後の研磨のために、とにかく何層も重ねました。
5回くらいは塗ったと思います。
スプレーのスタートとストップがボディーの上になるのはイヤだったので、
上の写真の「左上」から「右下」に向かう形で、塗料を吹いていきました。
上塗り2回目くらい。
最後の上塗り。もちろんしっかり厚塗りします!!
とってもキレイに下地も隠れました♪
また、つやも出て、なかなか上手くいきました!!
さらにこの上に、クリアを5回ほど重ね塗りしました。
つやつやになりました〜写真ではわかりにくいですが(汗)
最後は、塗装した部分より一回り大きい範囲にボカシ剤をスプレーして完成です。
取り付け後。
ちょっとフェンダーの色が明るい気がしますが…
それはフェンダー以外が汚れているためです(注意)
実際は同色に塗装できています(^^;)
フェンダー単体でみても、部分塗装した部分とそれ以外の境目はわかりにくいです!!
缶スプレーの色の精度は、なかなかですね
失敗した点としては…
ボカシ剤が甘かったのでしょうか…無駄なスプレーミストで
ざらざらな面が一部できてしまいました。
が、このくらいは後の研ぎの工程でうまく調整できるでしょう〜
塗料の完全乾燥を狙って、研ぎまではこのまま1週間ほど放置します。
今週は忙しかったので続きができませんでしたが、
明日にでも早起きして磨きに入りたいと思います!!
研磨でどこまでさらにツヤを出せるのか!?楽しみです(^^)b
ゲンさん
こんばんは。ゲンさんすごいっす。指導なしによくここまで・・・。ゲンさんが、私のお近くにお住まいだったら、どんだけ楽しいだろうに。。。残念です。
今日、わたしもがんばりました!初めてオイル交換に挑みました。本日嬉しいことにエアロの装着が完了したんです。ディーラーにクルマを取りに行き、ついでにディーラーで純正のオイルエレメントとドレンボルト一本とパッキンを小売りしてもらいました。それから量販店で安いオイルを8l買って、レンタルガレージに直行しました。
そっからの出来事は、全て書くと長くなるので省略します。わからんことだらけ。しっかりイメトレしたつもりだったのですが、エアロをつけたことで、エアロにリフトの腕が干渉して割れそうになるわ、もー想定外の出来事勃発。
そんなこんなで、オイル交換に3時間弱かかりました。でも楽しかったです。ガレージから家に帰る時、心からクルマに愛着がわきました。DIYバンザイです♪
p.s.きちんとエアロがついたクルマの写真が撮れたら、ご連絡させていただきますね!では!
by けんた (2008-09-14 21:23)
すごいですね!
フェンダー取れた写真を見たときは・・・吹き出しました笑
リーンホースの件了解です。
金がたまったら探してみます!
by よーすけ (2008-09-15 13:08)
>けんたさん
エアロの取り付けおめでとうございます(^^)
オイル交換ですか!!そちらの方がスゴイですよ!!いろいろと大変なようですが、素晴らしいです★
前にも言ったかもしれませんが、ボクはエンジン周り(オイルやプラグの交換など)だけは一切自分では触らないようにしてるんですよ〜。もしも壊れたときは、絶対に自分で復活させる自信がないんで(;_;)フェンダー塗装も、上手くいかなかったら同色のフェンダーをヤフオクで落とす気満々でしたから(^^;)
でも、ボクも少しずつはエンジン周りもやってみたいですね〜…少しでもDIYできることはやりたいですね(^^)b
by ゲン(RX-7) (2008-09-16 04:07)
>よーすけさん
マスキングだけで済ます気だったんですが…塗料って思った以上に飛散するんですよ〜(T_T)でも、ちょっと補修&塗装するのに、フェンダー取ってしまう人の方が少ないですよね(笑)
リーンホースメントは、ボクもぶった切ってるんで、人のことは言えないんですけどね♪同じくお金がたまったら、後期用を購入しようと画策しています(o^^o)
by ゲン(RX-7) (2008-09-16 04:12)
フェンダーを外したのなら、全部塗ってしまった方が仕上がりが良い感じもしますが・・・でも、フェンダー丸ごと元々の塗装よりも耐候性の劣る補修用の塗料にしてしまうのはちょっと気が引ける感じもしますね。
もし、耐候性に不安があり、缶スプレーの限界を感じるのであれば県内同士なんで持って来て頂ければウレタンクリヤーくらいはいつも有りますのでただでトップコートしちゃいますよ。これくらい缶スプレーで塗れる人ならスプレーガンも楽に使えるハズですし、自分で塗って行かれてもいいかも。塗料とエア圧が一定の缶スプレーはある意味ガンより難しいのです。
by たっくん (2008-09-18 05:48)
>たっくんさん
そうですね、たっくんさんが仰るように、耐候性に不安はありました(;_;)ウレタン塗料についてもいろいろ調べてはみたんですが、今回はとにかく安く済ませてしまおうと思い、アクリル塗料にしました。
また、やはり部分塗装は日暮れ時によ〜く見ると、少しだけ境目がわかっちゃいますね…普段は全くわからないんで、あまり気にしないようにしてます(^^;)
次に機会があれば、スプレーガンで塗装もしてみたいですね!!揃えるだけで結構かかりそうですけど(^^)b
by ゲン(RX-7) (2008-09-19 11:19)